今日より明日、もっと良くなる

通常時も災害時も暮らしに寄り添うZEH
長く使っていけるようサステナビリティをプラス
【太陽光発電・蓄電池・耐震等級3・長期優良住宅・構造計算】 

こだわりのポイント

最近では「ZEH(ゼッチ)」という言葉が少しずつ広まってきて、知っている方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。ZEHとはゼッチと読み、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称です。その内容としては「高い断熱性能」「省エネ設備」「創エネ設備(太陽光発電等)」を組み合わせ、年間の一次エネルギー消費量の収支を”ゼロ”にすることを目指した、環境にやさしいエコな住宅です。

ZEH住宅は、地球環境に関心がある方にはもちろん、月々の光熱費を抑えたい方や災害時でも安心できる家が欲しい方、そんな方々にオススメな住宅です。

また、当モデルハウスではZEHにプラスして、長く住宅を利用していけるような工夫やキッチンを中心として楽に動ける生活動線、在宅でも快適に過ごせる住宅設計なども併せてご提案しております。

※一次エネルギーとは…自然界に存在する加工されていないエネルギーのこと。石油・石炭・天然ガス・太陽光など。

◇性能
白馬の家では、「こころとカラダに、うれしい暮らし。」の理念のもと、実際に住んだ後に嬉しい良かったと思えるよう、高い気密性と高い断熱性を標準で叶えています。これはZEHでなくとも白馬の家が備えている性能です。

◇設備
ZEH住宅とするため、太陽光発電システムと蓄電池を採用しています。自家発電により日々の光熱費を抑えていくことはもちろんのこと、災害時にも予備電源として使えるよう蓄電池を設けています。そこに高効率な家電を導入することでよりエコな住宅になっていきます、

◇設計・デザイン
キッチンを中心として生活動線が考えられ、洗面室や浴室、2階へ続く階段の位置が考えられています。また、家に長くいるご時世になってきたからこそ、天井高を高くして、開放感を感じられる住宅にしています。
外観は重厚感のあるへーベルパワーボードを採用し、また、軒裏を木目調にすることで、外で見上げた時のカッコよさにもこだわっています。

●ZEH要件①:断熱性能

ZEHの基準の一つは「断熱性能」です。断熱性能とは、建物から外への熱の逃げやすさを表し、外皮平均熱貫流率(UA値)として数値を計算で求めることができます。外皮平均熱貫流率(UA値)とは、建物の内外の気温差が1℃の時に逃げていく熱量を、建物の表面積(外皮)で割ることで、外皮1㎡あたりの断熱性能を求められます。

UA値は数字が低ければ低いほど性能が良いことを示します。

白馬の家では、吹付けによる発泡ウレタンフォームを断熱材として利用しているため、泡が隙間を埋めていくように広がっていき、隙間の少なく密な断熱を行うことができます。また、一番熱の逃げやすい窓には樹脂製Low-E複層ガラスを採用しておりますので、高い断熱性能を誇ります。

白馬の家の施工地域でのZEHのUA値基準は0.6となっていますが、従来の施工事例で平均UA値は0.56を記録しています。白馬の家では従来より高性能な家を建てることを一つの理念としているため、ZEHでも、ZEHでなくても、高い断熱性能の家を標準で建てることができます。

ZEHでは要件には入っていませんが、住宅の性能で重要な気密性能も非常に高いものとなっています。ZEHでは省エネルギー性を実現するために、断熱性能を上げることが要件の一つとされていますが、白馬の家では断熱性能だけでは真の省エネは得られないと考えています。

例えば、保温性の高い水筒があって、お湯を入れていたとしても、フタとの間に隙間があっては熱が逃げていってしまいますよね。住宅もそれと同じで、断熱性能だけが高くても気密性能が悪ければ、真の省エネルギーとはならないのです。

だからこそ白馬の家では、高断熱かつ高気密となるよう施工を行っています。また、必ず施工した住宅全てに対して気密測定を行っており、全棟の平均C値は0.4となっています。

●ZEH要件②:省エネルギー性能

ZEHの省エネ基準においては、断熱と合わせて、従来の一次エネルギー消費量を20%以上削減することが定められています。そのため一般的に使用されている住宅設備よりも、より省エネ性能の高い設備を導入することが求められます。

具体的には照明であればLEDを採用し、給湯器であればエコキュートなどを採用することが挙げられます。その他にエアコンなどの冷暖房設備や換気設備などで高効率なものを導入することが考えられます。

その他、重要となるのがHEMS(ヘムス)で、これを導入することで、住宅でのエネルギー消費量や発電量、家電の稼働状況などを見える化し、電気を使用する機器に接続することで電力消費の最適化を図ることができます。

●ZEH要件③:創エネルギー性能

ZEHでは、住宅で使われるエネルギーの収支がおおよそ0以下になるようにしなれけばなりません。断熱性能を高めて、省エネルギー性能の高い設備を入れても、エネルギーはプラスとなり、0になることはありません。だからこそZEHにおいては、創エネルギーが重要となります。

そのエネルギーを創るための設備が太陽光発電システムです。これにより、消費エネルギー量を上回るエネルギーを創り出します。太陽の出ている日中は、消費エネルギーを太陽光発電でまかない、余った電力については電力会社へ売却することで電気代を抑えることができます。

また、日中に発電した電力を溜めて夜間や悪天候時にも使えるように推奨されているため、蓄電池システムの導入も行っています。これにより夜間や雨の日でも電力が使えるのはもちろんのこと、災害時における予備電源としても使うことができます。

電気自動車の充電もできる設備を整えているので、より地球環境にやさしい生活の追及も行えます。

●ZEH補助金

新築住宅を建築・購入する個人が対象のZEHの補助金事業は、「ZEH」「ZEH+」「ZEH+R」の三つがあります。それぞれの主なポイントは下記の通りです。

①ZEH
主な交付要件:ZEHロードマップにおける「ZEH」の定義を満たしていること
補助金額:60万円/戸 【追加補助金額】蓄電システムの導入で2万円/kWh、補助対象経費の1/3、または20万円のいずれか低い額

②ZEH+
主な交付要件:ZEHロードマップにおける「ZEH」の定義を満たしていること、25%以上の一次エネルギー消費量削減、次のうち2つ以上の導入(さらなる外皮性能の向上/高度エネルギーマネジメント/電気自動車の充電設備)
補助金額:105万円/戸

▲次世代ZEH+
主な交付要件:「ZEH+」の要件を満たしていること、次のうち1つ以上の導入(蓄電システム、燃料電池、V2H充電設備)
補助金額:105万円/戸 【追加補助金額】1.蓄電システムの導入で2万円/kWh、補助対象経費の1/3、または20万円のいずれか低い額 2.燃料電池(エネファーム等)の導入で4~11万円 3.V2H充電設備の導入で、補助対象経費の1/2、または75万円のいずれか低い額

③ZEH+R
主な交付要件:「ZEH+」の要件を満たしていること、停電時に主たる居室で電源を確保できること、次のうち1つ以上の導入(蓄電システム、自立制御電源を確保した太陽熱利用温水システム、停電自立型燃料電池)
補助金額:115万円/戸 【追加補助金額】1.蓄電システムの導入で2万円/kWh、補助対象経費の1/3、または20万円のいずれか低い額 2.太陽熱利用温水システムの導入で、液体式なら17万円/戸、空気式なら60万円/戸 3.停電自立型燃料電池の導入で4~11万円

※要件や補助金額は簡易的に記載しています。詳細は弊社までお問い合わせください。

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おすすめのていあん

「太陽光ZEH」は年間の一次エネルギー消費量の収支0を目指したエコな住宅です。環境にやさしいのはもちろんですが、光熱費の削減が見込めるなど、住む人にもやさしいのが特長です。白馬の家が標準としている高気密・高断熱に、省エネ設備と創エネ設備をプラスすることでZEHにすることができます。

その他、おすすめの提案をいくつかご紹介します。下記以外にもいろいろなおすすめがございますので、お気軽にご相談ください。

●キッチンを中心に住まいを考える【家事を支える生活動線】

当モデルハウスを建てる時には、家事をする主婦(主夫)の方のことを考えて設計をしました。家族の中でも家事をする比率が高い方が家に一番長くいる傾向にあるため、建てた家のメリットにもデメリットにも大きく影響を受けてしまうからです。そのため今回はお子さんがいる想定で、キッチンを中心とした動線設計をしてみました。

一つ目の工夫は、水回りの配置です。キッチンでの料理や洗い物、洗濯、お風呂掃除、トイレ掃除など頻繁にやらなければいけない家事は水回りに集中しています。そのためキッチンと浴室、お手洗いが隣で繋がるような設計になっています。

二つ目の工夫は、和室とキッチンの繋がりです。お子さんが小さいうちは畳間に寝かせて、その間に洗い物をしたりすることも多いかと思います。その時にお子さんが常に確認できるよう、キッチンと和室を隣にしてドアを設け、いつでも目で確認できる環境をつくりました。

三つ目の工夫は、キッチンを通る動線設計です。小学生くらいになると一人で遊びに行ったり、帰ってきたりすることも増えますよね。その時にキッチンからその玄関の出入りが確認できるように、キッチンの斜め前に玄関を配置しています。また、将来的には更に大きくなり少なからず反抗期に入り、コミュニケーションが減ってしまうことも考えられます。そのため最低限のコンタクトが取れるように、キッチン周りを通らなければ2階の自室へいけないよう、階段をキッチンの後ろ側に設けました。

今回はこの3点を主に取り入れましたが、その他にも考えられる工夫はたくさんあります。家族のことや将来的なことを見越して、どうプランニングしていいかお悩みの方はぜひご相談ください。

●サステナブル住宅【長く使っていける住宅設計】

サステナブル住宅という言葉を聞いたことはあるでしょうか?サステナブルとは、「持続可能な」という意味を持つ言葉で、住宅においては地球環境に配慮した長く使っていける住宅を指します。

サステナブル住宅は、地球環境に配慮したエコなZEHよりもより大きな概念の住宅で、次の世代にも受け継いでいけるような住宅の持続可能性を持つものとされています。住宅の持続可能性としては、建物の寿命や可変性などがあります。

環境に配慮したZEHも重要ですが、せっかくなら次の世代も快適に暮らせる家をつくりたいですよね。だからこそ今回はZEH+サステナビリティを考えて住宅設計を行いました。

白馬の家では、建物の通気や建築材の薬剤処理にこだわり、外壁にも60年以上の耐久性を持つへーベルパワーボードを標準採用するなど、建物の寿命への意識は高く持ってきました。そして今回は間取りの可変性をプラスすることで、よりサステナブルな住宅を目指しました。

本来は5LDKの間取りの住宅として設計しましたが、2階の4部屋のうち3部屋に間仕切りがない設計になっています。固定された壁をあらかじめ設けないことで、少人数のうちは部屋を広く使うことができ、家族が増えると部屋も増やすなどといった使い方をすることができます。

●家の快適性を向上させる【天井高2m80㎝、テレワーク対応】

2020年の頭から猛威を振った新型コロナウイルス-COVID19-により、住まいのあり方は大きく変容しました。日中は仕事に出ていて、夜に寝食を行う場所程度の認識だった人も多かったと推測されますが、新型コロナにより出勤が制限され、テレワークが広く普及することとなり、住宅の快適性を求める人も増えました。そのため当モデルハウスでは、家の居心地をアップさせる工夫をいくつか凝らしています。

【天井高を2m80㎝に】
最近ではリビングでの団らんを重視される方も多く、リビングのある階の居心地が生活の質に関わってきます。そのため家の開放感を上げるため1階の天井高を通常の2m40㎝から2m80㎝に上げました。

【2ヶ所の備え付けデスク】
テレワークにより在宅で仕事をすることが増えてきたため、備え付けのデスクを設けています。一つは集中できるように個室にあり、もう一つは家族の気配を感じやすい2階の廊下部分に設置しています。廊下のデスクについては、お子さんが勉強をする時にキッチンやリビングの生活音が聞こえるように階段に近い場所に配置しました。

【ビッグバルコニー】
バルコニーを広く造ることで、洗濯物がたくさん干せるのはもちろんのこと、生活の場として使えるようにしました。奥行きがあるバルコニーは外からも見えづらく、通常よりもプライベートな空間になります。お昼のティータイムや休日のBBQ、ハンモックを設けてお昼寝なんかも楽しそうですね。

【宅配ボックス】
コロナ禍で普及が広まった宅配ボックスですが、もちろん日常においても非常に便利です。専業で家事をやる人がいたとしても、子どもの送迎で出ていたり、買い出しに行っていたりと、意外に受け取れなかったりするので、あって損はありません。

【スピーカー付き照明】
毎日必要になる家事で少しでも気分が上がるように、スピーカー付き照明を設けています。好きな音楽やラジオ、YouTubeなどを家のどこでも聞けたら、どこで家事をしていても楽しく家事ができそうです。

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