
より強靭な躯体に。
構造材JWOOD工法
JWOOD工法は「地震に強い家」「長持ちする家」「地球にやさしく」の3つの特徴があり、構造用LVL JWOODと接合金物を組み合わせた強固な構造体です。
JWOOD工法では、柱や梁、基礎との接合部には専用の金物を使用します。その耐久性は実大振動実験において震度7の揺れに10回連続で耐え抜きました。また、シロアリに強い防蟻処理、実証された高い防腐防蟻性能を有し耐震性と耐久性のどちらにも優れたJWOOD工法の家が住宅の長寿命化を実現します。
地震に強い家
住宅は構造上、「鉛直荷重」と呼ばれる荷重を支えなければなりません。建物自体の「固定荷重(自重)」、竣工後に建物に載る家具、人などの「積載荷重」があり、その荷重に耐えられるように梁、柱、基礎の断面が安全である必要があります。また、地震発生時には大きな「水平方向の力」がかかるため、耐力壁の量を十分確保し、必要に応じて金物で補強することも必要です。
JWOOD工法では、柱や梁、基礎との接合部には専用の金物を使用します。木材と金物はドリフトピンやパイプピンと呼ばれる鋼製のピンで接合され、大地震でも破断することなく、家を倒壊から守ります。そして、もっとも重要なのが柱や梁、土台となる構造材です。無垢材や集成材などがありますが、さらに強さを追求した理想の構造材が、JWOOD LVLと呼ばれる柱です。
■JAS認定に裏付けされた安心の強さ![]() |
■JWOOD LVLと専用金物よる最強タッグ![]() |
長持ちする家
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日本独特の気候風土に適し、職人の高い技術力と経験から日本人は長く木造住宅に慣れ親しんできました。特に“檜の家”を建てることは日本人にとって一つのステータスにもなっていました。檜は香りが高く、芯に赤みを帯びた部分が害虫を寄せ付けないため、家を長持ちさせる上でも好まれてきた材料といえます。近年では赤みを帯びた良質な檜材の確保が難しいこと、建築基準法で「地面から高さが1m以内にある柱や土台に防腐防蟻措置をしなければいけない」などから、ほとんどのケースは工場や建築現場で薬剤処理をすることで耐久性を確保しています。 私たちは工場で薬剤を乾式注入したJWOOD EX材をつくりました。 JWOOD EX仕様の住宅には75〜90年以上の耐久性が認められています。耐震性と耐久性のどちらにも優れたJWOOD工法の家が住宅の長寿命化を実現します。 ■実証された高い防腐防蟻性能
シロアリの生息地域として有名な鹿児島県吹上浜で木杭の屋外試験を実施しました。JWOOD EXは中心部まで薬剤が浸透しているため、高い耐久性を発揮しました。私たちはJWOOD EXを用いた工法がすぐれた耐久性を持っていることを証明するため、(財)日本住宅・木材技術センターのAQ認証及び(社)日本建築センターの住宅型式性能認定【劣化の軽減に関すること】を取得しています。 |
地球にやさしく
ウッドワンでは、温暖な気候と豊潤な土壌にめぐまれたニュージーランドで30年という年月をかけ、最高の無垢一本物のニュージーパイン®️を育てています。高品質な商品をお届けするために。そして何よりも、「地球環境」の未来を見すえた森づくりを行うために。植林から枝打ち、間伐、伐採、そしてまた植林する独自の法正林施業を実施しています。
■木を植え、育て、そして活かす。唯一再生可能な資源である木の活用は省CO2にも貢献。 環境問題に対する意識が高まるにつれ、木の伐採に対する否定的な意見が多くなっています。しかし、正しい林業、正しい森林経営をすることで森林資源を保全しながら、森林綿性を減らすことなく、一定の周期で毎年一定量の木材が永続的に収穫できる状態に保つこともできるのです。ウッドワンはこうした理念のもと、常に正しい林業のあり方を実践してきました。木材は唯一再生可能な工業資源なのです。そしてその木材は、光合成によって待機中のCO2を吸収し、炭素を受胎に固定して、酸素を待機中に排出します。また木材製品になっても固定された炭素の貯蔵庫として省CO2に貢献します。 |
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大幅な工期短縮。木造大型パネル工法
BIG WOOD PANEL
木造大型パネルとは、あらかじめ工場において、構造材・面材・間柱・断熱材・サッシ、さらに一次防水までを一体化したパネルです。
大幅な工期短縮や高性能・高品質の実現等、在来を越える進化した家づくりを可能にします。
1日で一次防水・施錠まで可能な完璧な上棟。
木工事期間が大幅に短縮され、従来コストの23.8%圧縮が可能です。

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在来をコストカット
木工事期間大幅短縮!コストも圧縮 在来軸組工法を採用した一般的な木造住宅では、全工程のうちおおよそ42日間が木工事です。これに対し、工場で各種加工済の木造大型パネル工法は32日間。その差10日間。全体の工期が短縮されるだけでなく、その間の大工の手間賃などコストも大幅に圧縮できます。 |
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在来をコストカット
木工事期間大幅短縮!コストも圧縮 在来軸組工法を採用した一般的な木造住宅では、全工程のうちおおよそ42日間が木工事です。これに対し、工場で各種加工済の木造大型パネル工法は32日間。その差10日間。全体の工期が短縮されるだけでなく、その間の大工の手間賃などコストも大幅に圧縮できます。 |

コスト重視派。
規格住宅(ワンズキューボ)
家自体をシンプルに作り、性能の高さに重点を置いた注文住宅をご提案しています。予算には限りがあるけれども、自分や家族が健康で幸せに生きていける家をつくりたいという方、今後ライフスタイルが変化していく予定のある方にもおすすめです。
高性能そのまま1000万円台から始める注文住宅です。家の骨格となる構造躯体には、強度、寸法安定性、耐久性に優れたJWOOD LVLを採用し、20畳以上の内部に柱のない空間が実現するなど夢の住まいが実現できます。
